1年間の目標
通信技術・情報処理技術およびネットワーク技術などを幅広く学びます。具体的には企業ネットワークシステムの設計・構築並びに運用・管理などに対応できる人材の養成を目指します。
主な学科
- 電気通信システム
電気回路、電子回路、デジタル回路、情報工学、電気計測、伝送理論、アナログ伝送、
デジタル伝送、トラヒック理論、電気通信網の概要、電気通信システムの基本構成など - データ通信
ハードウェア技術、ソフトウェア技術、データ交換設備、データ伝送設備など - 伝送交換設備及び設備管理
伝送設備・交換設備・無線設備・データ通信設備・通信電力設備の維持及び運用
セキュリティ管理、セキュリティ対策など - 法規
電気通信事業法の体系、電気通信技術者制度、事業用電気通信設備の技術基準管理規定、有線電気通信法、電波法、国際電気通信条約、不正アクセス禁止法など
主な実技
- コンピュータ操作実習
オペレーティングシステム操作(Windows、Linux)、マークアップ言語、スクリプト言語など - ネットワーク環境設定実習
モジュラプラグの取付、ケーブルテスターの取扱、スイッチングハブの環境設定(VLANの構築など)、ルータの環境設定(OSPFなどのルーティングプロトコル)など - データ通信システム設計
サーバ構築(Web、FTP、DNSなど)、セキュリティ管理(ファイアウォールの構築設定など)、障害管理(トラヒック量の監視、ログ解析、ネットワークアナライザによる解析など)など
取得可能な資格
- 工事担任者(AI・DD総合種)
- 情報処理技術者
- 第一級陸上特殊無線技士
- 第二種電気工事士
- CCNAなどのIT系ベンダー資格