「自動車・車体整備科」カテゴリーアーカイブ

技能照査!

 本校では、日頃の訓練の成果を見極めるため、この時期に「技能照査」という試験を実施しています。
 この試験は、学科試験と実技試験からなり、訓練生が技能者としての人生を歩み始めるための第一関門と位置づけられています。
 今回は、車体整備科の実技試験の様子をご紹介します。

カー&カスタマイズ!

 本校では、訓練に関連した様々な施設見学を通して、最新の知識や技術を得るための校外活動を実施しています。
 本日は、自動車整備科の生徒が「大阪オートメッセ2016」を見学に、南港にあるインテックス大阪を訪れました。
 このイベントは、「車の楽しさを追い続けるカスタマイズ」というコンセプトで毎年開催されており、今年で20周年目を迎えたということです。
 毎年の入場者数20万人、出展企業数250社の車好きにはたまらないビックイベントです。


◯ カスタマイズとは
 1台の自動車は約2万以上の部品から作られ、大きく分けて外装・内装・機関の3つのパートで構成されています。「カスタマイズ」とは、このパートの部品を交換することで、車を自分の思い通りに作り上げることです。
 この「カスタマイズ」こそ、本校で来年度開講する自動車・車体整備科にピッタリのイメージです。

資格取得に向けて!

 本日午後、「乙種第4類危険物取扱者試験」のための模擬試験を3科合同(空調設備科、自動車整備科及び車体整備科)で実施しました。
これは、明日に迫った本番前の最終の模擬試験です。危険物講習「乙種第4類危険物取扱者」は、ガソリン、灯油及び重油などの危険物を取り扱う場合に必要な国家資格です。
空調設備科では暖房用ボイラーに重油などを、自動車整備科や車体整備科ではガソリンやエンジンオイルなどを取り扱うので、特に取得を勧めています。
本校では、この他に第二種・第一種電気工事士、ガス溶接技能講習、中古車査定士、基本情報技術者など全科で延べ26種類の資格取得を奨励しています。
 資格取得に挑戦することで、就職に対する意欲を喚起し、生徒同士が協力して共に頑張るという効果も生まれ、結果、資格が取得できれば、自信が付き、就職も有利になります。
 指導員も、放課後の補習、勉強会及び質問会などを通して積極的に応援しています。