「電気主任技術科」カテゴリーアーカイブ

電気主任技術科 令和2年度電験合格率

日々、当校のブログを閲覧いただきありがとうございます。

電気主任技術科担任の石川と申します。当科では、電気の難関資格である電験三種(※1)合格を目指しています。ハローワークで実施する職業訓練説明会等では当科の電験三種の合格率の質問を多くいただきます。今回は今年度の合格率を公表したいと思います。

当科の令和2年度電験三種合格率は、、、55.6%です。受験者全体の合格率9.8%と比較しても、手前味噌ですが、かなり高い合格率を出すことができたといえます。ひとえに、訓練に真面目に取り組み受験勉強を頑張った生徒の皆さまの努力の賜だといえます!

当科では、資格と実習を通じ電気主任技術者(※2)になれるよう訓練を行っています。

現在、4月入校生の募集を行っていますのでご興味がありましたら、ぜひ当校までお問合せください。

(※1)電験三種(※2)電気主任技術者とは

大阪 職業訓練校、職業訓練 大阪、大阪 転職、第三種電気主任技術者、大阪府立 技術、未経験 電気 就職、電気 専門学校 大阪、電験三種 合格率、電験三種、電験3種、電検3種、電検三種

電気工事体験(電気主任技術科)の体験

寒い季節となりまして、学生は受験勉強の踏ん張り時ですね。受験といえば、資格試験!その中でも、電気関係やビルメンテナンスのお仕事に関わったことがある皆さんは、「でんけん」という名前を聞いたことがある方も多いと思います。今回はそんな電験3種(第3種電気主任技術者試験)の取得を目指し、設備の保全、保安業界への就職を目指す電気主任技術科の体験実習の動画紹介です。

以下のリンク先から動画がご覧いただけます。↓↓↓

 当科はよく、ずっと座りっぱなしの座学だけ、と思う方も多いと思いますが、そんなことはございません。取り扱う物の構造を理解し、自分である程度は電気配線等を作ることが出来なければ検査することも直すこともできません。そのため、当科の訓練では実習にも力を入れて、電気工事・シーケンス(注)・製図・測定技術を身に付け、実務で役立つ電気主任技術者を育成しています。ご興味ございましたら、是非お気軽に見学会にご参加ください。令和3年1月29日(金)まで、2月選考試験願書受付中です。

※(注)シーケンスとは機械等で行わせる動作をあらかじめ順序立てて一つずつ順番に実行させる方式のことをいいます。 見学会のスケジュールや予約はこちらをご覧ください。

http://www.pref.osaka.lg.jp/tc-miosaka/top-page/kengakukai04.html

企業説明会を開催しました(電気主任技術科)

最近は気候も涼しくなり過ごしやすい日々が続くようになりました。

第三種電気主任技術者試験の試験が終わり、生徒の就職活動が本格的に始まる中、電気主任技術科に求人をいただいている東洋ビルメンテナンス株式会社様の企業説明会を本校で開催いたしました。

東洋ビルメンテナンス株式会社様は梅田スカイビルなどの大規模ビルや、金融機関などの設備管理をされている会社です。設備保全の仕事内容や業界の最新情報など様々な内容を教えていただき、生徒には設備保全の仕事の理解が深まる貴重な時間となりました。

 本校では生徒が業界やその仕事内容の理解を深めるため、このような企業説明会を様々な工夫を凝らし、安心して就職出来る取り組みを行っています。今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、生徒は2か所の教室に分かれ、企業担当者様にご協力いただきテレビ会議システムを利用して実施しました。 東洋ビルメンテナンス株式会社様 本当にありがとうございました。

当日の企業説明会の様子はこちらの動画から

日本の夏、電験の夏

今年は例年になく猛暑の日々が続いています。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

夏といえば「高校野球」や「海水浴」など様々な風物詩がありますが、当校の電気主任技術科の夏といえば、「電験3種」なのです。

電験合格のための工夫
電験合格のための暗記帳
電験合格のためのノートの一部

というように、電験3種(第三種電気主任技術者試験)合格に向けての追い込みの真っ只中なのです。

 電気業界では有名な「電験」(電気主任技術者試験)という資格があります。資格の内容は別の機会に掲載させていただきますが、電気業界ではこの資格を持っていれば仕事に困ることはないというほどの「いつかは電験取得!」と電気技術者の間では憧れの資格なのです。

 毎年9月の前半に年に一度の試験があり、合格率は1割以下と難関の資格です。昨年度、当校電気主任技術科ではなんと5割以上の驚異的な合格率でした。それは暑い中、限られた時間を有効に使い、勉強の仕方も個人個人が創意工夫をして訓練に取り組んだ結果だと思います。

しかしながら、結果だけが全てではありません。目標に向かってみんなが努力をすること、成長することがとても大事なことなのです。そんな頑張り屋の生徒たちが今日も訓練に励んでいます。

 今年はコロナウイルスによる影響で実施が心配されましたが、試験は9月13日(日)に実施されます。もう少しなので最後まで頑張っていただきたいと思っています。

https://www.shiken.or.jp/index.html

「電気保全の仕事につきたい」、「何としても電験3種に合格したい」、「この町の電気の安全は私が守る!」など人により動機は様々ですが、電気主任技術者に関心を持たれた方、目指したい方、南大阪高等職業技術専門校までお気軽にお問い合わせください。

直近の見学会は9月8日(月)に開催いたします。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

自動消毒器の新聞掲載

https://www.sankeibiz.jp/business/news/200729/cpc2007290655001-n1.htm

暑い季節となりました。

そんななか、当校電気主任技術科の福井先生が製作しました自動消毒器が7月25日の産経新聞で取り上げられましたので紹介させていただきます。このような、ものづくりのプロフェッショナル達が訓練を実施しています。プロフェッショナル達から授業を教えてもらえることは、生徒にとっては有意義なものです。 本当に役立つ技術が身につく“ぎせんこう“ご興味が御有りの方は当校見学会にお越しください。

日々改良が施されている自動消毒器(最新バージョン)

自動手指消毒器製作

本校では、先日お伝えしたとおり、訓練生と職員が一緒になって施設の消毒など、新型コロナウイルス感染予防対策に精力的に取り組んでいます。  その一環として、本校施設利用者が入る際のアルコール消毒を行うため、これまでスプレー式(手動)のボトルを使用してきましたが、手による接触の機会を少なくするため、自動でアルコールが噴霧する装置を、電気主任技術科の先生が作成してくれました。 赤外線センサーとモーターを組み合わせたもので、電気の勉強をするとこのような回路を作ることができるようになります。基本の知識と技術を応用すれば、皆さんもこのような便利なものを生み出すことができます。来校された際には是非ご利用ください。

設備管理の現場を見学!

本校の電気主任技術科1年生と2年生が、関西国際空港の冷暖房を一手に担っている企業「関西国際空港熱供給株式会社」に行ってきました。
空港には、旅客ターミナルビル、ホテル、鉄道駅、貨物施設などの空港機能を支える多数の施設が設置されていますが、この企業は、快適で環境にやさしい空港を実現するため、これらの空港島内の施設に、主に冷暖房用の熱源として、冷熱・温熱(冷水・蒸気)を24時間365日、安定的に供給しています。
現場でしか見ることのできない大型のボイラー、冷凍機、蓄熱槽などの熱源製造機器が稼働している様子は見応えがあり、大変勉強になりました。
生徒は、就職先として魅力的な設備管理業界の具体的な「しごとのカタチ」を見せてもらって、良い刺激になったことと思います。