「空調設備科」カテゴリーアーカイブ

快適な生活空間を創る!10月入校生を募集中

梅雨入りして、湿気が多い季節となりました。これからの季節はエアコンや除湿機のありがたみが一年で一番わかる時期かもしれません。

 最近、コンビニやスーパー、オフィス、学校などあらゆる場所でこうしたエアコンや除湿機などの空調機器類が必ず見受けられます。空調機器類は様々な室内環境の温度・湿度・空気清浄度などの空気を調和し(だから「空調」といいます。)、私たちの日常生活を過ごしやすくしてくれます。

そんな身近なエアコンや除湿機などの空調機器類には数多くの技術が結集しており、空調機器類を取り扱うためには専門的な技能と知識を併せ持つ空調設備エンジニアの存在が欠かせません。今や当たり前となった快適な生活空間の実現に貢献する空調設備エンジニアを養成しているのが本校の空調設備科です。この度、空調設備科では10月入校に向けて募集を開始しました。

「職場の空気をかえたい(あくまでも物理的に空気を、ですよ。。。)」

「自分自身でエアコンの工事がしたい!」

「空調設備科って何?」「どんな仕事をするの?」

お任せください。そんな疑問に答える見学会(※)6月26日(金)に開催します。技術の力で、新しい風を吹かせてみませんか!

※見学会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止措置として密を回避するため、自伝予約制(先着順による20名定員)をとらせていただきます。参加される方は事前に電話又はメールにてご予約をお願いします。

業務用エアコンの整備実習
家庭用エアコンの据え付け実習
空調設備科の紹介1
空調設備科の紹介2

実験授業

 空調設備科において、ブリッジ耐久試験を実施しました。
試験の狙いは、建物の構造や特徴を理解するものです。
空調設備科においては、エアコンの据付けを行う関係上
ビルなどの建物がどのような構造になっているかを理解して
工事を進めていかなければなりません。

理論的で学んだ知識を紙で作った模擬的な構造物(ブリッジ)で
何キログラムまで耐えられるかを競い合う試験です。
優勝した生徒は、14.8キログラムまで耐えることができました。

エアコンをご寄贈いただきました。

ダイキン工業株式会社様より、このたび据付実習用として本校空調設備科にエアコンが寄贈されました。
今まで使用していたエアコンは、訓練で何度も据付や取り外しをしていたため、傷んでおりました。
今年度、当該実習は終了しているため、本年10月入校生の訓練から活用させていただきます。ありがとうございました。

このご寄贈に際して、ダイキン工業株式会社様に対しまして、6月20日に大阪府知事より感謝状が贈呈されました。

なお、本校ではこの新しい実習機材を使った訓練を行う空調設備科の生徒を募集しています。A日程の募集期間は7月27日までとなっています。

省エネ検証(空調設備科)

 連日良い天気で気温も上昇し、そろそろエアコンのスイッチを「冷房」で入れる季節ですね。
空調設備科では、緑のカーテンによる省エネ効果を検証するため、
南側に面したガラス窓の外側につるが伸びる植物(ゴーヤ)を植えました。
緑のカーテンは夏の強い日差しを遮り室温の上昇を防ぐだけでなく、
植物が吸収した水分が葉から蒸発することで周囲の温度を下げる効果もあります。
室温の上昇を抑えることができればエアコン等の使用を抑えられ、省エネ効果が期待できます。
水やりはタイマーと電磁弁を使い自動散水装置を設置しました。←こちらも省エネです♪

ロウ付け作業格闘中(空調設備科)!

空調設備科では、現在、エアコン配管に使われるロウ付け作業の練習に励んでいます。
配管ロウ付けとは、ガス溶接の設備を使用し、炎で銅配管を温めて、ロウを流し込む接合技術です。
炎の調整や配管の温度変化を熟知しないと、ロウが流れず接合することができません。
皆さん、試行錯誤をしながら技術の習得に取り組んでいます。
ガス溶接を使用するので、ロウ付け実習と並行して、ガス溶接技能講習を行いました。
当校は大阪労働局長よりガス溶接技能講習の講習機関として認められており、修了要件を満たせば、ガス溶接技能講習修了証を交付します。
来週が、ガス溶接技能講習修了試験です。
全員合格を目指して頑張ってください。

10月生の入校式!

本日、平成28年10月入校生の入校式があり、空調設備科26名の皆さんが本校生徒に加わりました。
校長から、「決め事や約束を守ること」、「資格取得はもとより就職を意識して訓練に励むこと」、「健康・安全に留意すること」というお話しがありました。
空調設備科は、毎年10~60代の幅広い年齢層の方々が入校します。
世代の違う仲間と職業訓練を通じて、協調性を培うことは皆さんの人生にとって大きな力となると思います。
入校生の皆さん、これから始まる訓練生活に少なからず不安があると思いますが、本校を信じて、就職を見据えて知識、技術、技能の習得に励んでください。

空調設備科修了式

平成27年10月入校の空調設備科の修了式を挙行しました。
1年間の訓練で、知識と技能を身に付けた訓練生25名が、大きな希望を胸に抱いて修了していきました。


空調設備科の訓練生は、20~50代の幅広い年齢層の方が訓練を受けて、就職を決めています。
修了時点での就職率は85%で、修了後も未就職の方へのフォローを続けていきます。

資格取得に向けて!

 本日午後、「乙種第4類危険物取扱者試験」のための模擬試験を3科合同(空調設備科、自動車整備科及び車体整備科)で実施しました。
これは、明日に迫った本番前の最終の模擬試験です。危険物講習「乙種第4類危険物取扱者」は、ガソリン、灯油及び重油などの危険物を取り扱う場合に必要な国家資格です。
空調設備科では暖房用ボイラーに重油などを、自動車整備科や車体整備科ではガソリンやエンジンオイルなどを取り扱うので、特に取得を勧めています。
本校では、この他に第二種・第一種電気工事士、ガス溶接技能講習、中古車査定士、基本情報技術者など全科で延べ26種類の資格取得を奨励しています。
 資格取得に挑戦することで、就職に対する意欲を喚起し、生徒同士が協力して共に頑張るという効果も生まれ、結果、資格が取得できれば、自信が付き、就職も有利になります。
 指導員も、放課後の補習、勉強会及び質問会などを通して積極的に応援しています。

企業にベストの人材を送る!

 

記事シルエット本校の空調設備科指導員・N先生が業界紙(空調タイムス)で紹介されました。


 N先生のモットーは、「訓練生との距離をできるだけ近づけるように心がけ、技術の指導と同じくらいにキャリアカウンセリングに重きを置いて指導する」ということ。
 また、企業がどのような人材を求めているのかを可能な限り把握し、それに見合う訓練生をいかにマッチングさせるか。双方の状況をしっかりと掴み、ベストを尽くすのが自分の役割といいます。

 景気が緩やかな回復傾向をみせている中で、求人も着実に増加してきている。その中で、多くの冷凍空調関連企業様に修了生を採用していただいているが、さらに幅を広げるためにも技専校の知名度を上げていきたい。
 そのためにも、修了生と企業の最良の架け橋となるように常に心を砕いていると語っていました(^_^)

 N先生は、かつて技専校で訓練生として学んだ技術技能を活かして企業に即戦力として就職し、さらにその経験を活かして職業訓練指導員となりました。

 本校には、N先生のほかにも、企業での実務経験を活かして指導する先生が各科にいます。

 業界が求めるニーズに沿ったベストな人材を育成し、企業に送り出す、南大阪ぎせんこうの職業訓練を、あなたも受けてみませんか?